| 指導後記 2003 |
| 千葉三人娘 第5回目指導 4月20日(日曜日)PM5:00〜PM8:00 | |
| コーチ: | 鈴木 良和 椎名 一平 大嶌 竜午 金崎 央通 |
| 対象 女子 | 中学2年生1名 中学1年生1名 小学6年生2名 計4名 |
| 指導後記 | |
| 今回は霞イーストの花田選手を招いて4人での指導となりました。POOHさんと二人小学6年生同士はとてもレベルが高く、中学生との競い合いもいい刺激となったと思います。指導していてとても楽しい練習でした。 また、今回は新派遣指導員の2人と霞イーストの椎名コーチが特別参加してくれたのでそれぞれ1人の選手に1人のコーチといういつになく濃い指導環境での指導となりました。 指導内容としては新中学生のMIKAちゃんのため、リングの高さに対する対応としてレイアップとシュート指導を中心に、1on1のドライブインを指導し、試合中にノーマークならシュート、マークがきたらドライブインという判断をしっかりと行なえるための指導を行いました。また、今回は4人での指導であったため普段の指導中にはなかなか練習することができない2on2のテクニックの指導を行いました。 今回指導した1のタイミング、2のタイミング、3のタイミングの3つのシュートを使い分けることができれば、試合中のほとんどの場面でシュートを打つことができます。この3つのシュートを駆使してもシュートが打てない場面というのはDFがシュートチェックに来ているときです。そのときにはシュートチェックにきている手のほうを瞬時に突き出しのドリブルでかわし、ドライブインで攻め込みましょう。そのときにつぎのDFの様子を見て、そのままレイアップに行くかサイドスピンのフックレイアップを使うか、バックシュートに行くか、もしくはその場でジャンプシュートなど、判断しましょう。また、1on1でチャンスを作れないときでも2on2のテクニックを使ってDFを崩し、そこからチャンスを作れれば、これら全てを守りきれるDFはそうそういません。ゾーンに対してもマンツーに対しても、ノーマークならまずはシュート。そのノーマークのシュートはどんな時でもほとんど決めてしまうくらいのシュート力がつくように、今回の指導で伝えたポイントをしっかり抑えて良いシュートフォームでシュートの練習を繰り返してください。そしてスキーマの話をしましたが、しっかりとした精巧なスキーマを手に入れるために、色々な距離からたくさんシュートを打ち込んでください。 <各指導員の方々のコメント> 椎名コーチ:始めての選手と一緒にプレイする時は声でコミュニケーションをとろう! 金崎コーチ:とてもレベルの高い練習をこなしていましたから、このままいくと将来が楽しみですね! 大嶌コーチ:DFの様子を良く見て判断し、相手の裏をつくようなプレイができるようになればもっとバスケが楽しくなると思います! |
|
| 練習メニュー | 指導のポイント・注意点 |
| 1.ランニング 2.ストレッチ 3.レイアップの指導 ・ストレートスピン ・サイドスピン ・リバースサイドスピン ・バックシュート 4.ランニングシュート 5.フックレイアップ 6.ダブルクラッチ 7.スキーマシューティング 8.連続ジャンプシューティング 9.1のタイミングシュート 10.2のタイミングシュート 11.3のタイミングシュート 12.ドリブルの突き出し 13.ドライブインドリル 14.ドリブルテクニック ・スキップ ・フットファイヤー ・ドリブルブロック (バック・フロント) 15.1on1 16.2on2 ・トレイルプレイ ・ピック&ロール |
3.レイアップではいろいろなスピンを使ってシュートを打てるようにしてください。DFの状況に応じて、いろいろな角度からスピンをうまく使ってレイアップができるようにしましょう。狙いどころは「ウインドウ」の上角の内側です。 4.ランニングシュートでは、空中でのバランスが重要です。着地したあとに自分のシュートしたボールを取れるように、だらだらとゴールしたから離れていってしまわないようにしましょう。空中でしっかりとしたいいバランスであり、かつ走りこんできた勢いをうまくリングのほうへ向けることができていれば着地は安定すると思います。これを走りこんできた勢いそのままにシュートにいってしまうと、ボールの勢いを殺すのがむずかしく、ボールはボードから大きくはじかれやすくなってしまいます。 5.ふつうにレイアップに行くとDFにブロックされるという状況では、フックシュートのように手を体の側方からもってきてレイアップしてみてください。このときはボールに横回転のスピンをかけて打ちましょう。そうすることでDFのブロックをかわし、レイアップを決めることができます。 6.これは空中のボディバランスを良くすることができるのでとても良い練習です。DFがブロックにきているのをイメージし、そのブロックのタイミングをずらしてレイアップします。空中でおなかが伸びていたり、高くジャンプできていないとうまくダブルクラッチはできません。どんどんチャレンジしてみてください。 7.「このくらいの強さで打つとこのくらいボールが飛ぶ」というスキーマを、いろいろな場所からたくさんシュートを打つことで体に覚えこませましょう。リングの付近から始めてシュートがスウィッシュ(リングに触らずにシュートが入ること)したら一歩後ろに下がります。シュートはできるだけゲームライクに、ジャンプシュートを打つ距離からだったらジャンプシュートで、セットシュートで打つ距離だったらセットシュートで打つようにしましょう。 練習試合等、初めての会場、慣れない会場で試合をするときにはこのシューティングを試合前に行うことで自分のスキーマをその会場用に調整すると良いと思います。 8.連続ジャンプシューティングは、シュートの時のボディバランスが悪いと連続でジャンプできないため、常に連続でジャンプできるようないいボディバランスでシュートを打つことが重要です。また、ボールをキャッチしたときにシュートの構えになっていないと、キャッチしてから持ち直さなくてはならず、そうするとトラベリングになってしまいます。キャッチしたらすぐにシュートにいけるように、キャッチの時点でしっかりと手首を返し、すぐにシュートにいけるようにしましょう。 9.10.11のシュートは、キャッチしてすぐに飛び上がる(ジャンプストップでキャッチ)1のタイミングと、ストライドストップでもらってリズムよく打つ2のタイミングと、2のタイミングで打つつもりでキャッチし、DFが手を下ろすまで様子を見て、DFがチェックをやめたらシュートを打ってしまう3のタイミングです。これら3つのタイミングを使い分けることができるようになればいつでもシュートを打つことができます。 12.ドライブインのときにドリブルの突き出しが遅いとトラベリングになってしまうばかりでなく、ドライブインのスピードが出ないうえに、肩がDFよりも前に出ないためなかなかDFを抜ききることができません。この突き出しのドリブル練習は、リードフットを大きく踏み出すのと同時にひざの位置よりも前にボールを突き出します。そして足よりも前でボールを受け止め、リードフットを戻したら逆の足で同じようにボールを突き出します。 13.ドライブインドリルでは、ダミーDFを立たせてその前でパスを受けます。パスを受けた瞬間に目の前のダミーDFが右手でシュートチェックに来ていたら右手側を、左手でシュートチェックに来ていたら左手側をドライブインします。DFのリードフット側を抜くとDFは足を引かなくてはならないため、バックフット側を抜くよりも反応が遅くなります。シュートチェックをする手というのはリードフット側の手ですから、シュートチェックをしている手のほうを抜くというのはすなわちリードフット側を抜くことになるわけです。 14.これは滝野JBCの第35回目指導を参照ください。 15.ボールをもらうところから勝負が始まっています。DFの様子をよく見て、4つの方向(ゴールに向かう方向、ゴールから離れる方向、ボールに向かう方向、ボールから離れる方向)へのカットをうまく使い、相手の裏をつくようにしましょう。ボールをもらう段階でDFよりも有利な状況にいることがポイントです。DFとのずれを作ってそこでシュートを狙ったり、そのずれを埋めようと向かってくるDFに対してカウンターで抜くなど、常に優位に立てるように1on1の前の動きを工夫しましょう。 16.トレイルプレイはボールを持っているプレイヤーのそばに走っていき、手渡しでボールを受けてそのときに自分のDFをボールを持っていたプレイヤーにぶつけることでスクリーンの効果を利用します。 ピックアンドロールはボールを持っているプレイヤーのDFに向かっていき、DFの1m手前でスクリーンをセットし、そのスクリーンを使ってボールマンがドライブインします。そのドライブインに対するDFの対応の仕方によって、ドライブインしたり、スクリーナーがロールしてパスを受けたりします。 詳しいテクニックについてはまた後日紹介いたします。 |
|
|
|